菅義偉総理が訪米して4月16日に行われた日米首脳会談では、米国による「対北朝鮮政策の見直し」が重要なテーマの一つであった。これに先立つ15日、ホワイトハウスの高官は、米国の対北朝鮮政策の見直しについて日米のハイレベルで協議が行われてきたが、「(両首脳が北朝鮮政策の見直しの結果を)締めくくる機会を得るだろう」として、日米首脳会談を踏まえて対北朝鮮政策を決定する可能性を暗示していた。