4月中旬以降、米国では「中国の脅威」も「気候変動」も「新型コロナウイルス」もすっ飛んでしまった感すらする。米国人の今現在の最大の関心事は、ドナルド・トランプ政権下で起こったミネアポリスの白人警官暴行殺人」事件をめぐる評決だった。