2008年9月15日、政府が世界遺産条約関係省庁連絡会議を開いて、軍艦島を含む九州・山口の近代化産業遺産群など3件を世界文化遺産候補として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の暫定リストに掲載することを決定。2009年1月、暫定リストに記載された。保存の目処などまったく立たなかった軍艦島(端島)が日の目を見たのである。