新型コロナウイルスの感染が全国で急拡大し、とくに大阪では医療崩壊状態となっている。政府の分科会の尾身茂会長は、やっと第4波の到来を認めたが、菅義偉首相は、4月14日の参議院本会議で「現時点で、全国的な大きなうねりとまではなっていないと考えている」と答弁している。この日の全国のコロナ感染者4312人であり、列島各地で感染が急拡大していることは確かであり、この答弁は適切ではない。官邸の側近でチェックする機能が無ければ、このような無責任な言葉となってしまう。
老練・二階幹事長、「五輪中止」発言の狙い
感染者増加の中、党にとって「最悪の事態」回避するための布石
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