コロナ禍の中、世界では、すでに280万人を超えるというおびただしい数の死者が出ている。ドイツでクレマトリウム(火葬炉)の前に棺桶が積み重ねられていくニュースの映像を目の前にすると、ナチスのホロコーストの映像が重ねられて、筆者が関心を寄せてきた安楽死の問題などは贅沢な悩みとしてどこかに吹き飛んでしまう気がする。しかし、逆に安楽死への動きが世界では加速している。
もう日本でも「生を保護する安楽死」という発想を
「生を保護する」ことは「死を引き延ばすこと」と同じではない
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