相次ぐ両親の死と、後継者に決めていた娘婿の急逝。不幸が一度に押し寄せたなかでも、恭平は前向きな姿勢を決して崩さなかった。そして大きな決断をした。会社をさらに飛躍させるため、大手冷凍食品メーカーとの資本提携を決めたのだ。