鄧小平時代に「社会主義市場経済」を国是に定めた中国。李克強首相はこの社会主義市場経済路線の継承者だが、習近平主席が信奉しているのは社会主義重視路線だ。実は中国の経済政策を巡っては、この2つのグループがぶつかり合っている。もちろん現在の主流派は、習主席らの社会主義重視派である。だがそこに、市場重視派からキツい反撃が繰りだされた。
習近平の経済政策に「市場重視派」重鎮が噛みついた
東アジア「深層取材ノート」(第77回)
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