悪質な「あおり運転」の実態が報じられたことで、ドライブレコーダーを装着するドライバーが増えた。だが、機器の不具合などで映像が記録されていないこともありうる。そんな時にでも、カーナビによって走行データを抽出、事故当時の走行状況を再現できることもある。この手法をつかって、交通事故で一家の大黒柱を失った遺族が、加害者の嘘を証明した裁判が現在行われている。