自由主義者たちは暴徒について考えるのをサボるようになった。例えば中東などで、自分が支持しない政治体制を暴徒が脅かす時には「ピープル・パワー」などと形容して持ち上げる一方、例えばオレゴン州ポートランドの暴動などで見られたような、歴史的に見てまっとうな側にいると見なした人々が過剰な抗議行動に及んだ場合には、見て見ぬふりをする。
民主主義、米国建国の父の悪夢
理論家が2000年前から危惧してきた衆愚政治
2021.1.20(水)
The Economist
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