依然として東南アジアで最もコロナの猛威に晒されているインドネシアで、1月13日、ジョコ・ウィドド大統領自ら、中国シノバック社製の新型コロナウイルスのワクチンを接種した。腕まくりをして左上腕部にワクチン接種を受ける大統領の様子は、テレビで生中継され全国に放映された。なぜなら、この大統領自身インドネシアにおけるワクチン接種の第1号となったからだ。