もしかするとこれをきっかけにインドネシア治安当局とイスラム急進派との大々的な衝突が発生することになるかもしれない。昨年12月、インドネシアのイスラム急進派「イスラム擁護戦線(FPI)」のメンバー6人が警察官に射殺されるという事件があった。この調査に当たっていた「国家人権委員会(Komnas HAM)」は1月17日までに、「射殺は警察官による人権侵害」とする報告書をまとめ、ジョコ・ウィドド大統領に提出した。