1月11日、海上保安庁の測量船「昭洋(3000t級)」が長崎・五島列島南西の女島の西方約140キロの海上で海洋調査を行なっていたところ、韓国海洋警察の警備艦が接近し、「韓国の海域だ」として調査の中止を要求した。「昭洋」が調査活動を行なっていた海域は済州道西帰浦(チェジュド・ソギポ)から129kmの距離にあり、日本と韓国の双方が自国の排他的経済水域(EEZ)だと主張している。