1月12日、都内で開かれた東京五輪・パラリンピック大会組織員会の新年後援会。あいさつに立った森喜朗会長の口からは「五輪開催」に向けての強い決意と、反対論・慎重論が多くなっている世論調査に対するクレームが飛び出した。しかし全く収束の兆しが見えない新型コロナの感染拡大で、五輪開催は日に日に難しくなっている。ついには海外の代表選手からも今年の東京五輪を敬遠する具体的な動きが出始めた。