大阪府警の警察署で長く「鑑識係」を務めた村上和郎氏が、『鑑識係の祈り―大阪府警「変死体」事件簿』(若葉文庫)を上梓した。約4000体もの遺体と向き合ってきた著者は、「検視制度」のあり方にも危機感を抱いている。検視制度のどこに問題があるのか、日本の「死因究明制度」の問題点を長年取材してきた柳原三佳氏が聞いた。
犯行の痕跡ない殺害遺体、鑑識係はどう見抜くのか
変死体に向き合う鑑識係が現場から訴える「危機感」
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