北朝鮮が極めて厳しい状況に置かれている。国連の経済制裁、新型コロナ、そして今年夏に襲ってきた大水害が原因だ。こうした中、今年8月に金正恩委員長は、過去に7度しか開かれていない朝鮮労働党の党大会を来年1月に開催することを決めた。実はこれは米大統領選でトランプ大統領が勝利する前提で組まれたもの。しかし、ご存じのようにトランプ氏の勝利は極めて厳しい状況だ。それでもいったん決めたからには党大会も開かないといけない。では、そこでいったい何を決定するというのか?
金正恩、国内疲弊なのに党大会開かざるを得ない事情
東アジア「深層取材ノート」(第66回)
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