新工場建設と会社の飛躍により、各分野で有能なリーダーが会社には必要になってくる。恭平は古い友人を会社に誘った。取締役本部長として辣腕をふるってくれ、大いに助かった。そんな折、海外で活躍していた同期で、新工場建設の際にも多額の出資を申し出てくれた源田が突然、入社したいと言ってきた。恭平は二つ返事で了解した。ところが、源田が入社してみると・・・。