シンガポール政府は、国内に滞在するバングラデシュ人ら16人を「過激思想やテロを助長する内容をウェブサイトに書きこみ、治安維持を乱し宗教間の憎悪を煽った」として、国外追放処分とした。この16人は、10月にフランスで起きたイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を生徒に見せた教師がチェチェン人イスラム教徒の殺害された事件に関し、イスラム教徒の立場を擁護したりする内容をネット上に書き込んでいたことが問題とされていたという。