東南アジア諸国連合(ASEAN)の大国で巨大マーケットを抱えるインドネシアに10月初め、衝撃が走った。1988年のアジア通貨危機の際に起こった経済危機の時以来、22年ぶりに「景気後退局面」に入ったことが政府中央統計局発表の数字などから明らかになったのだ。