戦国時代の主力兵器は槍であった。とはいえ、戦国時代の半ばに日本に伝来した鉄砲(火縄銃)が、急速にひろまったのも事実である。若き日の織田信長が斎藤道三と会見した際、弓・鉄砲あわせて500丁を率いていたことが、『信長公記』に書いてある。