2020年秋、韓国の財閥で総帥の「代替わり」がさらに進むことになった。サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ=1942年生)会長が10月25日に死去、現代自動車グループでは病気療養中の父親に代わって長男が会長に昇格した。世襲や不透明な支配構造に対する批判も高まる中で、ピカピカの経歴の3代目、4代目会長が続々登場している。