米大統領選挙に向けたトランプ氏とバイデン氏による討論会の評判が散々だ。汚い言葉による非難の応酬に「勝者はなし、敗者は国民」との落胆の声が巻き起こっている。これを冷ややかに見ているのが中国だ。同じ日、中国共産党の幹部たちは人民公会堂に一堂に会し、建国71周年を祝っていた。大戦後、社会主義を打ち破ったように見えた民主主義だったが、いま大きな綻びが見え始めている。
トランプとバイデンの泥仕合、冷笑して眺める中国
東アジア「深層取材ノート」(第55回)
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