米ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が警察による取り締まりの最中に死亡した5月以降、米国では黒人差別に対する抗議活動が激化、一部で暴徒化しており、人種差別と治安維持は11月の大統領選の争点として浮上している。公民権運動が激化した1960年代から人種差別はたびたび浮上しているにもかかわらずなぜなくならないのか。