乳幼児を激しく揺さぶることで脳や神経に損傷を与えるとされる「揺さぶられっ子症候群」。虐待の一種となっており、親族が逮捕されるケースが相次いでいる。しかし、病気や転落・転倒で引き起こされた症状との区別は難しいとされ、逮捕された親族が無実を訴える場合も多い。9月25日にも、岐阜地裁で、傷害罪で起訴された母親に無罪判決が下った。