気候変動、農業、森林、水産、水、感染症、パワーシフト、労働・人権の変化を認識しているか。食糧危機や現代の奴隷制度、水を巡る社会紛争を、日本人の生活には関係のない遠くの問題だと思っていないか。「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」という危機感を持ち続けている著者が、地球の持続可能性(サステナビリティ)の観点から「世界の今」を伝える。