コロナ禍の影響を最も受けているのは、飲食を中心とした店舗業態であろう。緊急事態宣言が解除された後も、いかに「密」を避けて安全・安心な営業を行うのか。単に守るだけではない発想でチャレンジしている3つの事例を紹介しよう。これら3社に共通するのは「リソースを使い切る」という視点である。新事業や新サービス開発の経験がある方なら「なんだ、リソース発想か」と思われるかもしれない。しかし、今回ご紹介する3社のアイデアはコロナ禍をきっかけに新しい価値を提供した好事例といえるのではないだろうか。