巨人が好調だ。セ・リーグ首位を快走し続ける原動力は原辰徳監督の卓越したマネジメント能力にある。ただし、今季「原采配」がたびたび議論を呼ぶ場面が目立っている。8月25日のヤクルト戦では、8-2でリードしていた8回一死一、二塁からダブルスチールを仕掛けて成功させたことに、一部から批判が上がった。大差がついた試合の終盤に勝っているチームが盗塁を仕掛けるのはタブーとされているからだ。だがこの批判、本当に妥当なものなのだろうか。
巨人・原監督が「不文律破り」で逆に株を上げる理由
例年とまるで違う環境、練達の指揮官は球界の常識にとらわれず
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