人口約1万人の宮崎県都農町が、なぜふるさと納税を始め、どのようにして累計280億円以上もの寄付額を集めることができたのか――。そのヒミツは官民が密接に連携してチャレンジすることだった。しかし、それだけでは長続きしない。日本の地方にとって、この制度を生かすも殺すも、集めたお金の使い方次第なのだ。