広島にコンビニエンスストアの第1号店ができ、半年もしないうちに10店舗に増えた。そこで売る弁当の供給をひろしま食品は一手に引き受けた。開店当初は返品の山に苦しめられながらも、思わぬヒット商品が出て、事業は順風満帆のように見えた。しかし、弁当づくりに没頭する恭平のところに思いもしない話が持ち上がった。