自民党は7月31日、国防部会などの合同会議で、ミサイル防衛に関する提言案を了承した。そもそも迎撃ミサイルのブースター落下による被害(あるかどうかも不明)を懸念するあまり、もし核弾頭であれば数十万人の被害が予想される弾道ミサイルを迎撃する陸上イージスの導入を中止すること自体、前代未聞である。