「骨太の方針」が7月17日、閣議決定された。その内容は例年になく、中身のインパクトが薄く、できの悪い官僚の作文で終わっている。そうした「官僚の作文」を許しているのも、安倍晋三首相のリーダーシップが目に見えて落ちていることが要因だ。