死は誰にでも平等に訪れるものだ。だが世界的なコロナウイルスの蔓延により、平等であるはずの死が、選別されるものになりつつある。オランダでは70歳以上の人は、コロナに感染した時に救命対象から外された。死の選別が始まっているのだ。日本の医学会でも医療崩壊を防ぐために、このトリアージの検討をしているという。これが、21世紀の社会の現実なのだ。
コロナで出現「老人は治療受けられぬ社会」を考える
「姥捨て山」の如きトリアージ、高齢者は甘受せねばならないのか
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供