コロナウイルスの感染状況を知るのに、テレビなどで報じられる感染者数などを気にする人は多いだろう。疫病の広がりを把握するには、正確なデータを掴むのが第一だ。明治10年、日本ではコレラが大流行した。この時すでに、コレラに感染した人を診断した医師は、届出書を出すことが義務付けられていた。
伝染病対策の原点、明治初期の「コレラ感染届出書」
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第38回)
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