日本全国にある城の総数は、4万とも5万ともいわれるが、そのほとんどが戦国時代に築かれた土の城である。様々な勢力が入り乱れ、情況が複雑化したため、本拠地や前線のほか、その中継地点と、多くの城が築かれるようになった。