一投に全てを賭けて、それにおおむね勝つことができたのだから。私には自分に堂々と誇れる過程と結果がある。だから人々から忘れられても何とも思わない。やり投げを好きだと思ったことは一度もない。しかし、やり投げが私の全てだったことは確かだ。