沙知代夫人が亡くなったあと、野村克也元監督は腑抜けのようになった。ちょっと意外に思い、どうしてだろうと気になった。3歳年上の沙知代夫人は父親代わりの心棒だったのかもしれない。自分を牽引してくれるチカラを求めたように見える。