北朝鮮は米国などによる制裁に加え、1990年代の飢餓以来、穀物生産が最悪の落ち込みを見せており、約1000万人(人口2489万人の約40%)が深刻な食料不足に陥っていると見られる。その中で発生した新型肺炎は北朝鮮の体制を崩壊させるのに十分すぎる威力をもつ。