かつて権力の腐敗が珍しくなかったインドネシアでは、汚職取り締まりのために、警察から独立した国家汚職撲滅委員会(KPK)を設置した。2年半ほど前、そのKPKの捜査官が何者かに襲撃され、片目の視力を失った。最近になって逮捕されたのは、現職の警察官だった。