ヴァーツラフ・ハヴェルの『力なき者たちの力』。東西冷戦下のチェコで1978年に執筆され、各国で訳されてきた民主化運動不朽のバイブルだ。現在の日本の状況を踏まえて、この本がなぜいま多くの日本人に読まれる必要があるのか、アイドル評論家としても知られる中森明夫氏に聞いた。