この積極性のなさが、義時の人生の特徴である。本人は何もしていないのに、まわりで大騒ぎが起こり、義時が巻き込まれるというのは、そもそも頼朝挙兵にも通じるが、同じようなことが、この後も何度も何度も繰り返されるのである。
鎌倉幕府を支配した最高指揮者、義時の“ホンネ”
「鎌倉殿の13人」最年少義時の軌跡(後編)
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供