2019年12月11日18時55分、日本初の小型SAR(合成開口レーダー)衛星「イザナギ」が、PSLV-C48号によってサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられた。しかし成功の余韻に浸ることもなく、QPS研究所とパートナー企業は既に次のフェーズに向かっている。ビジネスの本格始動に欠かせない初画像取得、さらに2020年前半に打ち上げを目指す2号機「イザナミ」の開発と試験だ。