韓国で進められている司法改革が波紋を呼んでいる。これまで政権寄りの捜査をする傾向がみられた検察を牽制するための機関として「公捜処」の設置を定めた法案が可決した。だがこの公捜処こそ、時の政権の秘密警察化しかねないと批判が噴出する事態になっているのだ。