国公立大学の授業料免除に関連して、年末になって「激変緩和措置」が講じられることが発表されました。「激変」とか「緩和」とかいうと、分かったような分からないような表現ですが、分かりやすく言うなら、トップダウンで拙速な政策を先に決めてしまい、その結果、中間層で困ってしまう人が出た分は、何とか現状維持できるよう手当をしたということにすぎません。
「無償化」とは程遠い「高等教育無償化」の看板
教育受益者負担は2019年までで卒業を
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