ソフトバンクグループがウィーワークなどへの投資失敗で今年7~9月決算でおよそ7000億円もの最終赤字を出した。こうした事態にも、社長兼会長の孫正義氏は強気の構えだが、絶大な権力を握り、社内にそれを諫める人物が見当たらなくなった様は、ダイエー・中内㓛氏の晩年と重なって見える。