この動画は教養動画メディア10MTVオピニオンで収録した講義映像:「クラシックで学ぶ世界史(1)時代を映す音楽とキリスト教」(講師:片山杜秀)からお送りしています。「歌は世につれ」というように、音楽は常に時代性を色濃く表していく。「音楽ほど、当時の社会状況や人々の欲望、時代のニーズの影響をダイレクトに受ける文化ジャンルも少ない」と片山杜秀氏は著書の中で書いているが、それはどういうことなのか。また、クラシック音楽のルーツとして、グレゴリオ聖歌に端を発する教会音楽は重要な位置を占めているというが、グレゴリオ聖歌とはいったいどのようなものなのか。(全13話中第1話) ※インタビュアー:川上達史(10M