この言葉を知ったのは、テレビ番組であった。ある大学教授が数理情報科学について解説していた(その教授の名前は忘れてしまった)。その教授の解説で覚えているのは、多分にして文系の学問では答えは何通りかある。だが、理系では答えは1つであるという。もちろん厳密にそんなことが言えるはずはなく、「そういう傾向がある」ということである。