当コラムの筆者がもし2007年に、次に共和党から大統領になる人物はゲイに理解があり、人工妊娠中絶にも賛成で、結婚歴が3回あるニューヨーカーだと教えられたとしても、この高貴な男爵の脳裏にドナルド・トランプ氏の名前が浮かぶことはなかっただろう。この年の共和党の大統領予備選挙は、ルディ・ジュリアーニ氏が2位以下に大差をつけて終始リードしていた。