「地域住民の8割以上が子宮頸がん予防のためのHPVワクチン接種を希望しています。ワクチンの供給がとても追いつかず、待機者リストがこんなにたくさんたまっています」。こう話して何枚もの名簿の束を見せてくれたのは、上海市松江区の疾病予防管理センター(CDC)の担当者である陸紅梅医師だ。