私は宮城県石巻市の牡鹿半島にある小渕浜という集落を訪ねたが、入り江を囲う山の中腹まで津波が押し寄せたため、浜辺にある施設や住宅は、根こそぎ流され、防潮堤のコンクリート片が転がっていた。中腹の家も津波の直撃を受けたところは、窓や壁が破壊され、津波の威力を物語っていた。
雪のすだれをくぐって進め、三陸の漁業者たち
漁港、魚市場の大被害はチャンスに変えられる
2011.4.8(金)
高成田 享
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供