トルコによるロシア製防空システム「S-400」の導入が、NATO(北大西洋条約機構)の結束に大きな影を落としている。ロシアの影響力拡大を懸念する米国は、S-400を導入するなら「F-35」戦闘機の供給を停止するとの圧力をかけたものの、同年11月にトルコ側はロシアとの契約締結を発表し、今年7月にはS-400の第1陣が実際に納入された。
ロシアからの武器輸入に厳しい制裁、米国の真意は
エネルギーと武器の両輪を抑え込む目的だが前途は多難
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