地球温暖化が、年々深刻化している。南極大陸の氷解や異常気象など地球温暖化に起因する自然現象は、我々の生活にも影響を及ぼすようになった。世界はこの問題に対して、地球規模で解決しなければならない時期に来ているが、環境問題は各国の経済や政治、文化的な背景など複雑な要因が絡み合い、解決がむずかしい。東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科経済学専攻 二村真理子教授は、地球温暖化などの環境問題に対して、交通や物流の分野の対応策を研究している。地球温暖化の原因はCO2などの温室効果ガスであるが、そのうち自動車などの運輸部門が排出するCO2の量を減少させる対策について、さまざまな側面からのアプローチを試みて